少し難しい...自転車メンテナンスPart2

前回はママチャリ・クロスバイクについても簡単なメンテナンスだったが今回はリクエストがあったMTBロードバイクのメンテナンスをご紹介!

特にMTBという種類は特に自転車の中でも

精密機械が多くメンテナンスは至難の業。

ロードバイクMTB よりは簡単に出来るがそれでも精密....そんなバイクのメンテナンス方法を少し教えます!!

これも自転車の状態が逆にマイナスになる事があるので自信がない場合は自転車屋へ。

 

1.ブレーキチェック

これは前回と同様の確認。しかし、最近のMTB

ディスクブーレキが多く一般のV字ブレーキなどと

は全く別物。ディスクブレーキにも2つの種類(テクニカルディスクブレーキ・油圧ディスクブレーキ)があるので要チェック!!

▶︎確認して緩かった場合。テクニカルディスクブレーキの方はワイヤーが伸びている、切れているなどの事が考えられるので張り直したり、交換しよう。

油圧ディスクブレーキの場合はかなり精密で中のオイルが漏れると大惨事になるのでこれは自転車屋に...

ロードバイクの場合は最近ディスクブレーキも出てきているが大体はキャリパーブーレキ。ワイヤーを張り直したりすると大体直る。

 

2.空気圧の確認

これも前回と同様の確認。MTBロードバイクにはママチャリとは違いきちんとした適正気圧が設けられている。単位も3つあり、「p.s.i.」「kPa」「bar」がある。これはどれも同じ値だがメーターの目盛りの読み間違えがあるので注意!!適正気圧は自転車のタイヤの横の()に記されている。

今回の場合、月2.3度確認しよう。

 

3.変速機の確認

これは前回には無かったもの。最近ママチャリにも変速機が付いてきているので付いているものは確認しよう。

変速機といっても種類は様々。

最近はMTBロードバイクも1×12sが流行りになっている。ロードバイクstiで変速機する為、

基本調節は楽だが、MTB はデュアルコントロール

レバーでの変速機の為、少し調節に手こずる部分がある。

▶︎まずペダルを漕いでハイからローまで全てにギアを入れてみる。その時異音がしたりギアに入らない場合はプーリーやディレーラが曲がっていたりする場合があるのでチェックしてみよう。

前ギアが3、後ギアが9という自転車もある。この

自転車には変速の時注意しなければいけないポイントがある。

「常にチェーンは真上から見てフレームと平行で

ある事。」

これはチェーンが上から見て斜めになっていると

スプロケットの歯を削ってる事になるので要注意!!あと、ペダルを漕ぎながら変速しよう。でないとチェーンがはずれてしまう。

 

4.サスペンションの確認

これはMTB にだけあるメンテナンス。

MTB の中にはサスペンションの付いていない物もあるが大体は付いている。

確認としては前後ブレーキをかけ固定した状態でサスに体重をかける。その時ある程度沈んだらok!!

沈まない、異音がする場合は、サスにオイルがないか壊れています。サスだけでも売ってるので変えたい場合も変えれる事ができるし、パーツもバラで売ってるのでそれを交換してもいい。

そのかわりリスクは高い。

 

最初はこれくらいのメンテナンスから始めると良いでしょう。だんだん慣れてきたら次はホイールや

チェーンにまで目をつけていくといい。

とにかくわからなくなったら自転車屋に持っていくのが1番。今回はかなり上級になってくる。

無理せず迷ったら自転車屋に行こう。